パートタイマーの社会保険

パートの働き方

子供が幼稚園児や小学生は、長時間は働けないので午前中のみもしくは、幼稚園や学校に行っている間の3から4時間程度が限界になります。

子供が中高生になると時間にも余裕ができて5から6時間やフルタイム働くことができます。
この年頃になると家計を圧迫するころになるので扶養内で働きたいが社会保険を支払わないで扶養控除内の

106万円から130万円以内で働きたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

28年の10月より社会保険加入条件が変わりました。

 

★週30時間以上働く方に加え、従業員501人以上の会社で週20時間以上働く方などにも厚生年金保 険・健康保険(社会保険)の加入対象が広がりました。

★更に、平成29年4月からは従業員500人以下の会社で働く方も、労使で合意すれば社会保険 に加入できるようになり、より多くの方がより厚い保障を受けることができます。

加入する(適用になる)メリット

・将来もらえる年金が増えます。
・障害にある状態になった場合なども、より多くの年金がもらえます。
・医療保険(健康保険)の給付も充実します。
・会社に保険料を支払います。一部の方は保険料が安くなることがあります。

加入するデメリット

・給与の手取り額が減る

◆年収129万円の場合の所得税と住民税
【所得税】
課税対象129万-65万-38万=26万×0.5%×1.021=13200円 …①
【住民税】
課税対象129万-65万-33万=31万×10%-2500=28500円+均等割5000円=33500円 …②
①+②=46700円

◆年収130万円の社会保険料と所得税・住民税

【所得税】
課税対象130万-65万-38万-18.9万=8.1万×0.5%×1.021=4,100円 …①
【住民税】
課税対象130万-65万-33万-18.9万=13.1万×10%-2,500=10,600円+均等割5,000円=15,600円 …②
【社会保険料】
130万÷12カ月=108,000=標準報酬月額110,000円
(健康保険料5,450円+厚生年金10,000円)×12カ月=185,400円 …③
雇用保険料…130万×3%=3,900円 …④
③+④=189,300円 …⑤

①+②+⑤=209,000円

130万円、106万円の壁に悩むパートはどうすればいいの?

手取りを減らさないため、時間を調整しながら働くパートの人もいます。130万円、106万円の壁を

クリアできる方法がいくつかあります。

130万円の壁
手取りを減らさないようにするためには、扶養の範囲内の年収130万円未満に収まるように働くか、社会保険料や所得税・住民税などを差し引いても“世帯年収”が増えるような年収を意識した働き方をするといいでしょう。

また、将来や老後のために、あえて社会保険に加入して働くという選択肢もあります。
社会保険料を払うと年間の手取りが少なくなるため一見損をしているように見えますが、将来受け取る年金の額は増えるため、長い目で見るとプラスになる場合があります。けがや病気、出産によって退職・休職する場合も、社会保険に加入していれば傷病手当金、出産手当などの各種手当を受けることができます。

106万円の壁
「勤め先の従業員数(厚生年金の被保険者数)が501人以上(*)」「月収が8万8000円以上」「労働時間が週20時間以上」「雇用期間が1年以上」という条件のうち、どれか一つでも満たさなければ社会保険の加入対象から外れることができます。
つまり、年収が約106万円以上になったとしても、従業員数が500人以下の企業(*)で働いているのであれば加入の対象にはなりません。また、残業代によって月収が8万8000円以上となり結果的に年収が約106万円になったとしても、月々の決められた賃金が8万8000円に満たなければ対象外です。

*2017年4月1日からは、厚生年金の被保険者数が500人以下の企業でも、「労使合意(働いている方々の2分の1以上と事業主が社会保険に加入することに合意すること)に基づき申し出している」又「地方公共団体に属する事業所」であれば、501人以上の要件を満たすことになりました。

もう一つが、労働日や時間を調整してパートを掛け持ちし、2つの会社でそれぞれ月8万8000円未満を稼ぐという方法です。ただし、この場合は合計年収が130万円以上にならないように注意しましょう。

もちろん、年間の手取り額は減るものの、長期的なメリットを考えて、保障などが手厚い社会保険に加入して働くという選択肢もあります。

社会保険のメリットとデメリットを考慮して、働き方を検討しよう!

 

「手取り額を減らしたくない」という人にとっては、パートで社会保険に加入することにデメリットを感じるかもしれません。しかし、老後にもらえる年金の額が増えたり、休職・退職時に手厚い保障を受けられたりするなど、社会保険に加入して得られるメリットも少なくありません。
人によっては収入を調整するのではなく、社会保険に加入して働く時間を増やしたほうが、結果として得をするケースもあるでしょう。
パートとして働く際は、社会保険に加入するメリット・デメリットを知った上で、自分自身の働き方を検討してみることをおすすめします。

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